また知らない身体して、
離して、、
あと、いくつある、、
あなたには、あなたの方法がある、、
私は茹で上がる、、
からだのなかの、閉じた部分、
開いた部分、、
上手く、身体が一致して、、
知らない部分、
ねえ、、
形を知らないよ、、
遠くの方で鳴っている、、
あたしが生まれるときに、、
静かな鐘の振動、、
私は、その、
薄煙りの、、
昼か、夜か、
分からない時刻に、、
あたしの息の根を、
巻きつけていたの、、
それを探して、、
うん、
私は、
ひとり空想のなかで、
生まれた場所へと戻ろうとする、、
あなたにも、あなたにも、、
私の、
生まれた場所はどこか、と、
訊ねさせてくれ、、
もう、
何度も通った道に、
誰の姿も見留めることはできない、
それはそれとして、
私は今を、、
真剣に経過する、、
open to everyone、
but、、
あたしは、、
小さな室と、
そこにたまった埃とに、
中心に据わってもらい、、
その外で、ひらいても、、
誰かを騙しているなどとは、
思わなくなっていた、、
これは据えるまでの過程、
据わるまでの過程、
あなたが一音一音ごと、、
乗せてきた場所の、
その仕組みのはじめ、
記述のはじめ、、
生きてきた、、
あたりまえの、景色のはじめ、、
私は小さく、揺れていた、、
内景色を、、
はらなかにおさめて・・・