<2124>「身体時は今とけて」

 知らされたのならなかへ、

 一枚の肌の中へ、、

 熱時へ、

 身体を振って、、

 あたしは生まれたばかりだけど、

 こんな宇宙があるところで緊張して、

 はしゃいで、

 手を持った。

 あ、あたらしいにく、、

 身体は嘘のように続き、

 また体温の上に来て、、

 静かに眠りにつく、

 

 眠りは無限時だから、

 あたしはいくらもこの振動のなかをきくことができる、、

 ときおりこの響きのなかに出てきて、

 量をそのままきくことができる、、

 さらさらと流れる音、

 あたしもなかへ入り、、

 この勢いを渡したい、

 ア、

 あたりまえに太陽がひろがるまで、

 この身体をのばしたい、

 ア、

 振動時にいたい、、

 あなたはそうする、

 嘘のようにとけて、、

 身体は地面になり、

 地面のまま日を受けて、

 そこの身体に繋げたい、

 知られたはてへ行きたい、、

 どの呼吸かは分からず、

 時間にささり、、

 大仰に動く、

 全時が身体のなかで、、

 ものははしゃぎ、

 あたしは手をする、、

 こんなころんだヒのなかで、

 あたしは語りをする、、

 ものごとの隙間、

 ある湧き方を持ついのち、、

 自然に膨れて、

 言葉を集める、、

 なんだここにいたのかと、

 私は続ける、、

 

 さらになってひとつきこえ、

 ふたつきこえ、

 あなたは時間のなかで育ち、

 ものを順に見ている、、

 長い呼吸から、

 あなたが漏れてきて、

 次々に知る、

 次々に身体が垂れて、、

 声の方向を知り、

 私はしりあわせた場所に来る・・・