<2877>「からだ蜜の味、天然時、範囲」

 最もしずかな場所で、、

 ここには、

 私とあなたとしかいない、

 私が、

 現実を、細かく時間で割って、、

 ひとつひとつに、

 気づいたり、

 気がつかなかったりしながら、、

 生きていた時間は、

 今はどこにもないように見える、

 この場所です、、

 

 同じ道を歩き、

 結局全然違うということに気がつくか、

 結局全然違うという場所からはじめるか、、

 私はどうだろう、

 同じような人間があるというところからはじめる、、

 あなたがた、

 ここは人間であるというところから、、

 私は、

 ぼおっとしているが、

 その視線に気づく、

 そのかたまりに気がつく、、

 あたしの声が流れたら、

 あたしも、

 違う場所に、

 いつのまにか出ているから、、

 これは、

 暗い間に、

 夢が、

 トンネルを作っていたこと、、

 あたしはコツ、コツという、

 地面を叩く、

 あたしの音を、

 きいてきただけだった、、

 そのからだどこまでもひろがれ、

 あたしは宇宙より泳ぐから、、

 うん、、

 あたしは続くから、、

 

 からだの範囲、

 あたしは、

 しっかりとここに、

 さびしさをくぐらせて、、

 このこえのまに、、

 再びの誕生をする、、

 生誕、生誕、、

 からだ蜜の味、、

 からだしだいに天然時、

 無素材、

 無素材の、身体への、続き方、、

 からだ、革命時、

 あなたは、血が走っている、、

 あたしは、現実面に、

 しずかにひらこうとしている、、

 よく招べる・・・