<2865>「各々の層が声をする、生、死、生、」

 もしかすると私は目覚めて、、

 新しい肺から、、

 いくつも空気が流れ込んでくる、、

 私は、

 その機会のなかの興奮、

 機械の沸騰のなかにいる、、

 はじまるからだが、、

 私が脈を打ち、

 透明な線に乗り、

 管を見せ、

 状況へ向けて、挨拶をする、、

 私は身体のはてから、

 身体のつま先まで、

 呼吸がたかまるところまで、、

 私にくれたのだと思う、、

 

 ただ、

 あるだけの光を放り、、

 私は現象し、、

 現象面の、底に、

 なにやら特にかげがあることも、、

 そこから、

 世を捨てるような身ぶりで存在してきたことも、、

 私は、知る、、

 私には来歴があり、

 その来歴の層が、

 各々に声をあげているのが分かる、、

 全部が分かるこの場所、

 現在は、

 中心ではない、、

 空白である、

 空白であるから全てがきこえる、、

 与えられた言葉のかたちのなかに、

 みなが入れ、、

 みながまんたんになるまで、、

 あたしすべて入れ、

 と手招きする、、

 そのなかで鳴るすべての声と、、

 あたしの肌の、

 ひとつひとつの波は、合わさっていた、、

 

 私はふるえながら起きた、、

 そうして生き物のようにかたまって、、

 しずかな、

 血の運行を待った、、

 挨拶する、挨拶する、、

 からだが出来ていることに対する驚き、

 からだが出来ていることに対する喜び、、

 もののなかにうんで、、

 あなたが見つかる、、

 あなたは古層を見つける、、

 お互いに、

 目が合っている、、

 時間的な距離など、ない、

 あたしは挨拶する、

 徐々に粒も自分をうむ、死ぬ、うむ・・・