お前が知っている身体には、
この呼吸が入っているのか、、
さあ、
それはどうだか、分からない、、
ただお前の果てに、、
静かに埋もれていく、
ひとつの言葉があるらしい、、
お前は浮かれている訳ではない、
真剣な訳でもない、、
ただここに集まる姿なのだ、、
お前がどこから帰ろうと、、
このヒは、
お前を待ち受けている、、
あなたは招待されて、
私の道の中、
にゆっくり入ってくると思う、、
ことばが並び、、
そのひとつひとつが離れて、、
私はただの殻になる、
あ、
すばやく、、
熱が浮かんでいる、、
私は、
ひとつの姿になり、、
ここでほうけ、、
そのまま遊び、
そのままくだる、、
世界から、
室に帰り、、
私は空の容れ物になる、、
声もない、、
風景もない、
からだもない、、
あたしはそのカラの室の状態で、
再び世界へ戻り、
人を困惑させてしまうことがある、、
しかし違う領域だ、、
それでだんだんと分かってきた、、
あたしがひとりの空間を大事に思うのも、
そうでないと、室がどこにも出来ないからなんだ、
全てが世界になる、、
その場所で私は踊り、
少しして帰る、、
少ししてまた合わさる、、
またからだがはね出す、、
水を垂らしてもらい、
膨らむまでは、
そんなことも想定出来ないほどだった、、
私は歌い、
酒を飲み、、
身体を膨らませた、、
しずかな声がきこえていた、、
私はそこに入口を見出す、、
長い長い道が続く・・・