あたしがすっかり沈黙してしまってから、
ここに漏れることは、すべて、、
また手の中にしまえる、、
ただの、
ひとりの光景だと、
私に知らされるものの、
その底に、
ゆっくりとのびていくのを、、
まだ長い、
長い長い場所で、
ゆっくりと見ています、、
これから先もずっと生きると想定して、
やりたいことと、
今死ぬとして、やっておきたいこと、、
ふたつを数えると、、
ずっと生きると想定して、
やりたいことの方が、遥かに多いのでした、
それは幸せなことかもしれません、
ひとを愛するのは課題なのかもしれません、
ひとを愛するのは、何故課題なのでしょうか、、
あたしは、
過去のことなどもういい、
どうでもいいという気持ちと、
過去のこと以外、
私に関係のある物事はないという気持ちと、
両方をします、、
違和感から、
抗議をしているのは分かります、、
まちがえざるを得なかった、ふたつの生を、
あたしは、
どう掴み直していくか、
演技として、
外界に出会っていた私たちの家族を、
どう捉え直していくか、、
演技をしていると、
本当から遠く離れて、
楽しさを、
真剣さから、分離してしまっていました、、
しかし、、
人が次々に死にます、、
もう一度会うはずだった人、
これから初めて会うはずだった人に、
会えなくなり、、
いずれ私もそうなるであろうことが、明白だと、、
楽しさと、
真剣さとは、
ひとつところに戻ってきます、、
私は生を、
肯定したり否定したりしない、
間違えざるを得なかった人を、
遠くから、
関係のないように眺めるのではなく、、
同じ自分も、、
そういう愚かさの中心に戻ってきて、、
今日死ぬのかもしれないと思い、
楽しく真剣に行くだけだろうと思います・・・