<2259>「白く連続し」

 明らかにされた線の上で、、

 私などは長く回転し、

 それぞれの方向へ、、

 今向かうのだけれども、

 きこえている、、

 そのひとつひとつの姿がここへ、

 はっきりきこえていて、、

 私は戸惑う、

 あ、

 この白さは、

 この光は、、

 自然に目覚めて出るものの、

 そのまわり、

 その意識、、

 

 私は明らかなさわぎのなかにいて、、

 ひとつひとつをおさめた、

 なにかひたいのなかにはいる、、

 ものの満ちる間、

 涼しい声の通うところに、、

 私はそれぞれの身体を用意する、

 身体は身体ではじまっている、、

 あたしの、

 長い日の、

 似姿に、、

 ふたつ驚く、

 時間、

 空気、、

 ともに知っていること、、

 ともに駆けていること、

 あたりまえに進んで出てきていること、

 揺らぐ、

 過去のその場所へ、

 漏れ出、、

 あたしはしばらく停止する、、

 そして何事もなかったかのようにまた、

 ここへ紛れることになるのだけれども、、

 その、そこにある、、

 ひとつひとつの粒へ、

 おい、や、ねえ、と、、

 声を掛けたい気がする、、

 そして応答は、

 ただもう当たり前に涼しいという気がする、、

 

 マ、

 しらずしらず来るということ、、

 快、

 流れて、気持ちが良く、

 他に、

 静かな印象を残し、、

 そこの絵が、

 十分に変化する、、

 十分にたくわえる、、

 あたしは連続、

 連続?

 うん、連続、連続・・・