静かに探している、、
あたしはどこの場所に立つの、
まだ、
見えない流れから、あなたは、
順に重なって、、
ここを過ぎるのか、
あたしは、、
その流れを嫌い、
ひとつの空白に立つことにする、、
誰が、、
誰がこの響きの中心をなすの、、
あたしは身体をする、
具体的に確かめる、、
あなたもそこに入る、、
ふたつの日々の、
線の、
細い通路が、
そのままここへあらわれて、、
私はゆすられる、、
私はしかしこの揺れ動きを、
どこかで待っていた、、
あたしは矛盾のひらく場所を、
どこかで待っていたのだ、、
あなたはごくあたりまえの存在、
かにみえて、
とても特異な道を持っていた、
どこかに恥ずかしさはあるんだ、、
しかし、
恥ずかしくてもかまわないと思うようになる、
私は線を濃くして、
そう思うのかもしれない、、
どうするか、
私は何度も息をする、、
どうするか、、
これは、
私がおそれて、おそれて、、
しかし、どうするか、、
私は人間だった、
具体的な身体を、いつも見ているのに、
私は人間だった、
と思い出すことが多い、、
うん、
私の仕事の線を、濃くしたら、
社会との通路がなくなるわけではない、
それはむしろとしごとに濃くなる、
通路も濃くなるのだ、
私は、問題を解決しないまま、
どこか他の場所に移動するだけでは、
なにも意味がないことを知りはじめた、、
人間として、
私の仕事の線と、社会の線と、
そのふたつをつなぐ通路を、
上手く生かしていくことを、
この場所で模索することなしには、どうにも・・・