ただカラカラになって、
水を欲してくださいと言うのね、、
あなたのその発話から、
私は宇宙に入る、、
宇宙に入って、そこで寝る、、
そこで目覚め、、
たくさんのヒのものごと、、
うん、
からだ青い、
青い、青い、、
からだ青いねえ、あなた、
うん、と、、
うなずいて過ごすのよ、あなたは、、
どこかから来た人、、
まったくほうけて、
強い風の当たる場所に、
しずかに用意されてしまった人よ、、
どこ、どこ、、
からだたち、どこ、、
どこを巡るの、、
形があるね、、
香りがするね、
ものはまだよく揉まれている、、
うん、、
なんだかはじまった、、
なんだかあたたかい場所で、
ゆっくりと始まった、、
わたしはかいほうの、
その粒の速度に、
ゆっくりと合わせるよ、、
あたしには無数のあたたかい風が当たり、
うん、どこへでも浮かぶよ、
あなたもそうだろう、、
ねえ、
根源のしるしに、
あなたをどうぞ、、
あなたもまた、、
次々水にあなたを混ぜて、
捨てていってください、、
それがメッセージ、、
それがあつまり、、
わたしは肌の中で、
幾量もよろこびますよ、、
ねえただ時空、、
ただ地面一切、、
ただこの内臓たちの静けさ、、
あたしはたくらんでいない、、
あたしはもう一枚中へ入る、、
中へ、ごらん、、
映像などない、、
中へ、中へ、、
あなたが無限に長いあいだ、招んでいること、、
そのなかへ、、
あたしもまただらり、と肌を垂れる・・・