ひとつひとつ、
身体のフリから、
迷わず、
あたしはスムーズに、
もっと、
身体の先へ行こうとして、
あたしは振り向き、、
しずかな、
呼吸のなかでなんども浮かび、、
あたしは、
いつもこの場所の回転のなかに来る、、
あたしには、なぜか、
しらないあなたのことは、
入っていなかった、、
あたしは日時へ、
順番に、呼吸を落とすだけ、、
まったく話すことも、
話したいことも、、
なんにもないと感じ出したのはいつだろう、、
中学生ぐらいだったか、
その芽は小学校の一、二年生ぐらいのときに、
既に生まれている感覚はある、、
父が、、
全身で私を気味悪がったのも、
無理はないと思えるほど、、
多くの人にとり、、
小学校や、
中学校は、
自分の子どもを介して、
もう一度繰り返すに値するものなのだろうか、、
私は、
子どもがかわいそうになるのではなく、
私が、たとえ子どもを介してであれ、
それをもう一度通過することに耐えられない、
見ていられないし、
きいていられないだろうと思う、、
そうすると、、
私は牛河さんのように、
青豆のように、、
何か、
自分が集中出来る仕事と、
身体とに注目して生きるほか、ないであろうと思う、、
女の子に好意をもたれて、
そのことを嬉しそうに微笑ましそうに見つめていた両親を見て、
この人たちはどういうつもりなのだろう、、
そういう経過の末の末がここなのに、
そこが地獄だったと、
知っているはずなのに、
一体この人たちはどういうつもりなのだろうと、
思い始めた頃から、私は、
世間の普通の人と、
共感しながら話す言葉を持っていない、、
申し訳ない、、
私は、
色のついた人間ではない・・・