<2563>「分けたところへ来るでしょう」

 まさぐる、、

 あたしがはてにいくつもの印を持ち、、

 わたしははらう、

 それぞれの身のなかに起こること、、

 どう、

 しずかにきけば、、

 ここはそれぞれの色となる、、

 わたしは語りをなす、

 なかへ入りなさい、、

 ことの形を作り、

 あなたは、

 ものごとの隙間を用意しなさい、、

 

 わたしは空白に、

 より確かに、

 より白くなっていく、、

 それぞれの物事の、

 ここでまわることを確かめ得て、

 あなたはまわる、、

 それぞれの地平、

 それぞれのもののゆくさま、、

 あたしははみ出る、、

 あの、

 さわぎのなかからはみ出て、

 じっとこちらを見ている、、

 たれからはなたれ、

 はなたれてから記憶、、

 生きていたことを知らされる、

 それぞれが少しずつ動いていく、、

 あたしの印が盛り上がっていくこと、、

 人が手をつけ、、

 あたしの内向、

 からだのかっぱつな様子、、

 どこからも来る、、

 どこからもこの頼り、

 あたしは来る、、

 ものへ すくなくなくあたり、、

 来る、

 ハ、、

 あたしは呼吸を分けます、

 なに、

 しらぬまに、

 呼吸を、分けます、、

 

 その自のかたまり、

 わたしから渡すこと、、

 いく通りにも分かれ、

 身体が歩き出す、、

 私にはそれはきこえて、、

 もののなかを見出す、

 はて、

 はじまりのなかへ静かに、

 身体に違いないものを置き、、

 ねらうの、、

 なにを、

 呼吸しているのの、後ろ・・・