あたしはその水のはやさに、
ひとりで乗る、、
ねえあたしはそこから出ていて、、
なんて呼吸をするのだろうね、
あなたがまた渡す、、
ここはひろくなる、
ここは知っていた場所、
揉みこまれて、
映像が変わる、、
あなたが生きていた場所が変わる、、
私はその雰囲気に巻かれ、、
身体をまたここに集める、、
それぞれが、
知っているもの、
あたしのなかざまから、、
ひとつ、
回転していくものとして、、
この場所はあった、、
もっと、もっと、、
あたりにねつやなにやらを、ください、、
あたしに見せてください、、
うん、
それではなかにどうぞ、、
うん、
いちどこの熱を知ると、、
しずかに出るのが難しくなるかもしれません、、
あなたがここから増えると、
それはね、
だが私はこの呼吸のさなかに、、
あなたを通すことに決めていた、
おそろしい速度で、
あなたを決めていた、、
私は次々に分かれた、、
分かれて、
声を決めかねている、、
その底で、
私にもからだの形が見えた、、
なのでしずかに声を作る、
あなたが浮かんでくる、、
全部が揃い、
かと思えば、、
またそこから、知らないところへ、
各々が散らばる、、
各々がただ生まれなじみのあるところへ、
しずかにひらいていくのを、、
私もまた別の一点で眺めました、、
あたしはその喜びに参加して、
ここでふえる訳ですけれども、、
あなたの印の、
これはどこにあることなのでしょうと、、
ひとことで言う姿、、
私は巡り、、
身体を続ける、、
身体を巻き続けている・・・