行ってきました。
日暮里駅から歩いてすぐでしたね~。
像で言うと、何と言っても「小村寿太郎像」がいいですね。
何で良いかと言うと、やたらにデカいからです。
多分3メートルくらいはあるのじゃないでしょうか。圧倒されます。
実際に住んでいたお家ということで、本棚なんかがそのまま残っているのも見れるんですが、こちらもなかなか圧巻です。
洋書が多いような気がしましたが、本の装丁も立派で、こういうちゃんとした装丁のものって捨てられないよなあ、なんてことを考えながら眺めてました。
本棚の天辺のとこ、天井に接している辺りの棚には、ビニールテープで巻いてある本の束みたいなのが一杯ありました。捨てるつもりだったのかどうなのか。
建物も昔ながらの日本家屋?ですかね。
大体全部回れるようになってるんですが、思ったのは、仮にこれだけ立派な家を買えるお金があったとしても、もう私のような現代人にはとても住み続けることは出来ないだろうな、ということでした。
もう洋風の、というか、机と椅子と、フローリングと、という生活形式に身体が慣れ過ぎていて、こういう日本家屋みたいなところには、仮に住めたとしても落ち着かないというか、どうやって生活したらいいかが分からないだろうなあ、なんてことを思いながら回ってました。
なのでこういう美術館みたいにというか、展示の形でなるべく長く、見るための場所として残ってくれていると嬉しいな、などと勝手に考えたのでした。
屋上にも上がれるんですが、そこでも、
「こんなところに彫刻置く?」
という発見があったりして面白いです。