<2782>「核の閉鎖、」

 ひとつの身体の下にある、、

 あなたの、

 はてをよく見る印があるな、、

 なんかいそう、、

 なんだんかいその、、

 からだの先を見つめるよ、

 えい、、

 あたしは空気のように軽い、、

 どこまでもどこまでも浮く、、

 しずかに夢を見ているのかな、、

 あたしは、

 一体何を繋ぎ止めようと、しているのかな、、

 

 ふん、

 あなたの線分が、

 ここにも来て、

 ここからさらに下にも来て、

 また下に来て、

 そのまた下に来たところに、

 熱で立つ泡、、

 お前が何を求めているかしらない、、

 からだは何を、

 何をつぎはぎしているのか、

 わたしにはわからない、、

 ただもうわく、ついでにわく、

 ついでにわく、そのものを、、

 手中に感じるだけだ、、

 あたしは多分儀式のなかにいる、、

 でなければこんなに静かな場所はないと思うんだ、、

 ねえ、

 かんたんに時刻のなかに戻って来いよと、、

 あたしを招んでいる、、

 あたしはからだの端を掴んで戻る、、

 あんまりはっきりと生まれて、、

 この、

 変形された病の方へ、、

 ひとつの毒の方へ、だな、、

 まっすぐにくるのだ、

 

 からだのたつところ、、

 あたしは短いいのちのその先端を掴まえた、、

 あたしが投入するものは何だと思う、、

 このなかへ限りもなく流れていくものは、、

 あたしは彼方へ波を打たせているのだ、、

 それがしらないうちに、

 私に浸透するような仕方で、かえってくる、、

 うけいれるだろ、、

 それらのことなら、

 あたしはこの閉じを、おそらく、、

 大切に持ち運んだというのではない、、

 あたしの生きる、つきあげるその、

 核の部分が、

 閉構造だったのだ、、

 だからこの閉じる命は終わらない、、

 なにかを探しているのでもない、、

 あばれているのだ・・・