<2707>「あたしはふらんしてほどけて全て吸い」

 なにがあなたをおしたの、

 ねえ、

 なにがあなたの身体を教えるの、、

 吹いて、

 吹いて、

 吹いてくれろよ、、

 な、

 そのあたりに散らばるに違いはないんだ、、

 あたしがそばで、

 声をきいたって、、

 あなたはただ、

 この場所でふるえるに違いがないからさ、、

 ねえ、

 もっとずっと奥へ、、

 あなた液体の、、

 もっと液体の、

 

 なにがあなたを誘うの、、

 あたしはふいにここに出て、

 あなたを確かめる、、

 あなたはここにいて、

 どこ、どこなの、、

 あなたは小さな煙から、なにから、

 全て吸い、

 全て身体にして、、

 この場所へどうしようもなく漏れてきた、、

 あなたがはじまる、、

 この場所が、

 どうしようもなく漏れてきたとき、

 あなたはどこにいる、、

 声をかけて、

 まったく、くさっていってしまうもの、

 そのためにこそ、

 声をかけて、、

 あたしがまだふらんしていたころ、、

 あなたの記憶のなかに、

 しずかな傷を残して、、

 そのままとけていったころ、、

 あなたは振動して、

 すべてを、ね、吸ったろ、、

 吸ったんだ、、

 からだばかりそこでたくましくなる、、

 あなたは変形した、

 あなた、さては、男なんだ、、

 

 私を見つめる、、

 私は目であることをこわいと思い、、

 目であることはなにだ、、

 なにだなにだこわくない、、

 ここへいくらもべとついていく、、

 ひとつのかたまりの、

 そのすべてのものとおもい、、

 ふたつに分かれたもの、

 まとめて吸い上げた、、

 呼気が、、

 すべてのものに絡み出していた・・・