きっとまだ水もみていないのに、、
わたしばかりが漏るところへ、
接近してきたのだね、、
あたしを遠くに招んで、
ね、
そのからだのかぎり、、
あたしをこちらへ招んでね、、
また水が入る、、
水は生まれているのに、、
私は微笑む、、
私のからだのなかの揺らぎが、
ひとつひとつ明らかになっては、、
またこの先の方へはじまる、
そうね、、
まだそのつちのはてのない匂いから、、
あたしもこぼれて、
こぼれて、、
どこか、
遠い所へつかまらせてね、、
あたしはなぜこんな遠い場所に来た、、
さびしさを負って、、
しかし私はここの空気が好きだ、
ここの状態が好きだ、、
また見るの、
うん、
私はこのリズムを見る、、
このなかにからだをたてる、
どこへほどけていくか、それが分からないのに、、
また幾つかの量、、
幾つかの存在になってはじまる、、
まだきっと生まれていないのに、、
あたしはただの静かな生活で、
ここから先へも来る、、
ね、
あたしは見事にその先へ来たね、、
まったくしらないさびしさに到達して、
私は息をしたね、、
このからだがいつも揺れている、、
私は撒き、、
手についた殻を食い、
育ち、、
同じところへ、
同じ身体でおさまる、、
あなたも知っているだろう、あの身体に、、
私は座る、、
あなたはいくつもの願いを込め、
頭から水をかけてゆく、、
私はそれを通路とする、
通い慣れた光景と重ねる、、
私がいくつも声をする、
それはあの日のあの人の声と同じだと、
いう人が静かに水をかける、、
私は膨らんでゆく、、
はいる息を頼りにして・・・