<2677>「外の光の上手さ(私は作業をする)」

 あたしのその記憶のなかのしらないもの、、

 もう少し見せて、

 見たらなんだろう、、

 なんということもないではないか、、

 いまははて、

 からだのはて、、

 私がそれぞれに、、

 からだに声をつなげて、、

 今流れるように、

 今ひとつの接続の、

 ずっと前から続いていたように、、

 

 ね、

 あなたはそこでたくさんいましたね、、

 からだはのばされている、

 からだはその隙間にいくつもの情報を、

 埋め込んでまた膨らんできている、、

 ね、

 あなたはヒのなかにすっかりはさまりますか、

 とおくへ来たのでしょうか、

 すっかり内化され、

 瞬時に様々な場所へ行くのだろうか、

 訳が分からない、

 からだはなにものぞんでいないのか、、

 あたしが打つだけなのか、

 どこから先のもの、、

 どこからまたなかのもの、、

 あたしは疲れたときまたふっと、、

 静かに底へおりていく、、

 それには目の方向転換、

 私がそれぞれの位置をしっている、、

 あのとき抱いていたイメージの、

 その世界にはおらず、

 どこから、

 この私の内時をはじめる、、

 すべてただの迫力、、

 あたしは顔を見る、、

 いくつものからだから見る、

 あ、

 そうね、あたしね、、

 その指のなかであたたかくなり、、

 もうそこは外の光の、

 上手い外の光の、、

 なにをしているのだろう、、

 私には作業が必要だ、

 背中を見せる、背中を向ける、、

 

 私にはそれは朝も来たはずで、、

 なにだかさわぐ気持ちも、

 あたしは水の一杯になっていたはずで、、

 私は作業をする、、

 なぜ、

 からだはなにも言わないのだろう、、

 私は作業をする、

 ひとつの海の底のなかのようだのに、、

 あなたのからだも横に置いて・・・