しずかに潜っている線から、
時々当たり前に浮上して、
時々当たり前に騒ぐ、、
時々酒を飲み、
時々涙する、、
日々の私は、
まるでそんなこととは、関係がないように生きています、、
さびしいというだけじゃ、
さびしくないというだけじゃ、
片手落ちなのだろう、、
私はここにいるというだけじゃ、
私は存在しないというだけじゃ、、
次への進行を、
当たり前のように受け入れて、
流しの前に来て、
何故、何故とつぶやく、、
それが私の生活態度です、、
それが私の心の揺らぎです、
どうでしょうか、、
水を落とし、、
ふっと息をはくと、、
私の過去にあったであろうもの、
それを時々思い出して、
大事にするのでなければ、
だって、
そうでなければこの仕事は誰がするの、、
私のおじいさんや、おばあさんが、、
いつもハート型の器に、
柿の種を注いでくれたこと、、
大相撲を見ていて、
どこが制限時間一杯との境なのかが、
いつまでもよく分からなかったこと、、
なんとなく習い事に通って、
なんとなくやめてしまったこと、、
そんなに好きじゃなかったものねと、
母が当たり前に確認してくれたこと、、
どこへ行くの、あなたは、、
まったく人との生活というものも、
思い描けないで、
どこに行くの、、
あんなに笑った日々はないと、
今でも思いながら、
私が仕事をしていること、、
出会う場所と、
出会う時間とで、
おそらくあなたが違う意味を持ったであろうこと、
再会しても私はあんまり驚かないこと、、
内世界に、
時間の差別なく、
それはあなたがたが、
まったく鮮明に貼りついているからです、、
あたしは招ぶ、、
共有するものが、
少なくなったさびしさを、抱えたままでも私は招ぶ・・・