私は一日を作ろうとしているのだ、
何日もかけて、、
私は一日を、
一日以外にはいないから、、
徐々に一日を、
私は上手くなる、、
私は生活者だという妄想に、
全面的に入ろうとする、、
しかし生活者なのは一部だ、
全的ではない、、
現に、こうして、、
この場から離れて、
文字が見せる夢の中へ行くではないか、
私は空間を見た、、
ひとつの身体が死んだ、、
またなにかあると思っていたら、
いきなり消えてしまった、、
他者というものの死が、
なんとなくそんな感じだ、、
あの人も、あの人も、、
文句の続きがあると思えば、
次の瞬間には死んでしまう、
決着をつける必要があるかと思えば、
次の瞬間には消えてしまう、、
私は同じ風景に、
あなたがたがいないのを、
何度か見に行って、、
なぜだ、
これはどこまで来た、
とひとり問うてみたくなる、、
あたしは風力を、
ここにひとつ置いていく、、
違う時間に手を合わせ、、
私は空気を吸う、、
私はまたひとつ、
知らない段階に入って、、
作られた一日の上に座り、
また一日を作っていく、
その目標は、
精緻というのでもなく、、
やや重さのある水が、
遅いながら、
絶え間なく流れていくような、、
私は一日以外にはいないから、
たまに、
ここはどこにも外がないのではないか、と思い、
ひたすらにこわくなることがある、、
そんな気分はすぐにおさまるものではあるが、、
そして、
静かにそれを承知して、、
またひとつと手を入れていくのではあるが、、
私は身体を見た、、
もう何十年と使っているもの、
上手い場所があることも、、
当たり前に静かに受け入れて・・・