ひとつの環のなかに、
漏れ出して、、
これは、どういう呼吸が過ぎる場所なのか、、
それぞれ、確認している、、
私がまたそこから生まれただけで、
ひとつの時刻に過ぎて当たり、、
今、吹いてきた、
今、あたりまえに吹いてきた、、
私は熱を持ち、
そのなかで盛り上がる、、
そのなかで駆ける人、
私は、そこで少し風になってみたい、
とひとりで確認した、、
物事が、重なり、、
私は点滅するもののなかで過ごす、、
過ごしている日の模様のなかで浮かぶ、
浮かんではひとしく過ぎるものへ、
歯を、
皮膚を当てている、、
建築の、静かな日に、
私は住み、、
私はものごとの歩みにぽうとなる、、
なにだ、ひとつ置かれる、
ひとつの皮膚が置かれる、、
私には先がさわぐわけではない、
沈黙した、
その日のささやかな姿があるだけで、、
私はそこに風を送る、、
ぽうと照る、
ぽうとすみやかに生まれて、、
一量はそこで漏れる、
一量は、はるか外で華やぐ、、
私は皮膚を見つけ、、
そのなかで存分に膨らむ、
膨らんだ姿へ、、
あたしをかけて、
あたしは次々に溶けていくもののようだ、、
じたじたと静かにつき、
静かにあたたまりながら、、
ここへ生まれてくるようだ、
しんの隙間へ、
顔が覗き、、
そのなかでさけぶひと、枯れるもの、、
肌をたたき、、
物事を起こすもの、、
やがて静かな誘いがこちらへ浮かび、、
ただ手をのばして探りつつゆくひと、、
投げる人、帰るもの、、
呼気が乱れる、、
私は風になって少し疲れている、、
嬉しい、、
肌を見せてうれしい、、
ここから幾筋もの水が流れ、、
またその跡も嬉しい・・・