身のなかの響き、
ア、わたしは踊っている?
どこ、
ひらたい場所に近づいてきた、、
おう、おウ、、
は、静かにまず、この表面へ潜る、、
あたしは歌を記憶している、
華、、
もとあったところへ、ひとつの指が置かれて、、
これはなにだろう、、
あたしは時刻の熱へ、挟まれてゆく、、
その長さが、
人の記憶のなかにつく、
人の隙間に生まれている、、
私は粒を揉んだ、
あるあたらしい印、、
私は指をつけ、
その姿も、香も、、
ひとつの身体になったことが感じられる、、
あ、等しい、、
この調子がまっすぐに、
風のなかへ、めくれて、混じる、、
ぼアぼアとしたヒのなかへ、
揺れて、
は、わたしは、言葉の通りだ、、
この線の、印の通りだ、、
日、いつ、日、いつ、とおろしていく、、
あるヒの身体なのだ、、
どんという衝撃、音、、
私は輪を連想した、、
華、、
音も立てずに束のなかへ落下する、、
ふわりと浮いた一個体、、
彼は動揺だ、
生きている、、
線から来る振るえで、、
湧きながら、、
痕跡を、残していく、、
あなたは、黙して、、
ゆるやかに、跡をつけてください、、
それを私は見ている、
このヒの隙間で、、当たり前に見ている、、
は、誘ってください、、
なに、静かに見えた身体、、
私は存在を追う、、
そのヒのなかでひらく、、
華、、
私は手を、そこへ静かにつける、、
あ、少し混ぜたら、
もう、脈がどこまでも動き出す、、
これは渦なのだ、、
どこにもきこえる、、
渦のかたまりなんだ、、
あるヒのなかに、さて、どうしまわれた・・・