からだがさらになるところで、、
まだ、
液を待ち、、
たとえば、その、ひとつを吸うと、、
あたしは、
全身は、、
振るえを来たす、、
そうだ、、
この液には前にも、、
あった記憶がある、
かつて、
水に包まれて、、
わたしは、
呼吸なども忘れて、、
しずかに、
あたたかい夢の中にいた、
そこからほどけて、、
またいま、はじまる、、
どこからか、
複数から、声が被さる、、
あたしは目を持つ、
目を、目する、、
複数の声の、
行く先を、
じっと眺めている、、
あたしはそこいらへんにある、、
とても水を含む、、
あたしには細い管がある、、
だから、
次々に水が駆けて、も、、
少しも不安はない、、
これが足りたのか、
これで足りなくなったのか、、
あたしは、
そのはしゃぎに、
焦点が、合わさらない、、
どこか遠く、
そう、
生まれたときから、
どこか遠くを、予感して、、
あなたは誰だ、、
わたしは参るけれども、、
あなたは、
どこを垂れて、きたものなのだ、
と、
ひとりでうかがう、、
ほの、熱が、少し、、
うん、
そうだ、、
この肉の接触により、、
あたしは、
しずかな街で、眠りそうだ、、
しかし、
不思議に目覚めていた、、印を見つめて・・・