<2622>「光のなかにうずまった記憶よ」

 しずかなもののなかへひとりうもれて、、

 あたしは声のはじめに、

 やや、

 けだるい重さを感じ取り、、

 なにも、

 本当になにも、

 分かち合うものがない、と感じ、、

 私は奥へ行く、

 私は身体の熱でもって、このまま、

 また奥へ行く、、

 ひどく誘う、

 あたしは風景を見る、、

 ひどく回転する、、

 

 この、

 からだの湧き立ちに、合わせた、、

 あなたの印の、

 なかに、、

 ひそかにはいり、、

 わたしは、

 しずかに生まれては、、

 呼吸を処処へ、

 まいて、、

 ありうるもののなかへ、

 ひとりで入っていく、、

 あなたも入っていく、

 あたしは入っていく、、

 次々にきこえていた、、

 これはなにのたよりだ、、

 あなたの粒の疑問、

 あたしはうたがい、、

 この粒のなかに顔をうずめ、

 無表情になっている、、

 どこに来た、

 ねえ、

 この類の光線は、

 一体どこに来たの、、

 どこから漏れて出たの、

 辺りを見回し、、

 私は全て液に含まれて、、

 また、

 その記憶のさなかから、、

 あなたの光景の、

 その誕生にまでさかのぼる、、

 

 あたしは肌にいた、、

 どこからかも分からず、

 ひとりの先の、肌にいた、、

 そこから記憶の水の、

 吸い上げをはじめ、、

 なるべく、遠く、遠くへ、

 運んでいく、

 その一連を見つめていた、、

 あ、

 たしかにこのリズムは日々とつながり、、

 いくらも裏返る・・・