<2269>「あたしはなにかとなにかのあいだで揺れているのではない」

 なにを見、

 ひとつで揺れて、、

 あたしはたくわえる、、

 さあひとつひとつに、

 出向く、、

 わたしはただ、

 水の線のところまで来ていて、、

 そこでうなずく、

 ああここがそうか、

 と、

 ひとりうなずく、、

 例のように、

 またここへ、出て来たんですね、、

 私は揺れて、、

 その映像のなか、

 ひとつで呼吸する、

 生まれて呼吸する、、

 

 そのはたにいて、、

 揺らぎがまたあるのに、

 ここから巡るのに、

 またなんという響きのかたまりだろうか、

 私は驚いて、

 そこを手にする、、

 小刻みな振動、、

 私は時間を覗き込んでいる、、

 、、

 これはどこにでも向かう、、

 あたしはなにかとなにかのあいだで揺れているのではない、

 そう思った、、

 徐々に身体からはじまり、

 なかに手をする、、

 は、

 、、

 は・・・、つかむ、

 意識のはたらきのなかではっきりとつかむ、、

 私はこまかくなる、、

 いろいろな成分に分かれて、、

 また駆ける、、

 身体のなかに出てくる、、

 それを見ている人、、

 

 私は膨らみ、、

 過去のなかへ来、、

 ひとつの線を浴びる、、

 いまはここに来て、、

 からだなども来て、

 しずかにつながり、、

 私はまっすぐに見ている、、

 見ているところへすぐに来て、

 これはうれしいではないか、、

 あたりまえの身体で、

 いくつもあって、、

 楽しいではないか、

 と、

 ひとりわきあがっていて、いる・・・