<2511>「なにものも、もののみをものものとしる」

 このものの笑みはどこに、

 私は垂れる、

 知らずに垂れる、

 しる、

 しる、、

 あまりにまたしる、、

 しらせをきく、、

 あなたあたりまえに、、

 もののなかを来る、

 来る、

 一体どこから、、

 一体どこから湧いてでてきていたもの、、

 あなたが迫る、、

 もののなかにたくみに、、

 あなたは迫る、、

 わたしはどこにいる、、

 もののなかに続き、、

 私は見る、、

 

 はでな動き、

 わたしはこれしか身体を知らない、、

 なにもしらない、、

 常に新しい人になり、、

 わけもわからず、

 戸惑う、、

 ああ、なに、、

 ここはなに、

 わたしはしらないまま、

 出ていた、

 わけもわからないまま、

 出ていた

 あなたはここをきいていた、、

 そうではありませんか、

 ものののびる、

 のびする、、

 はだかになりえもする、、

 ものたべる、

 もののみもする、、

 もののみぞしるもののなかのものものに、、

 混ざりえもする、、

 かたりえもする、、

 ヒもする、

 あなたももののにおいがする、、

 

 ふたりはもののなかに駆けた、

 あたしは知っていること、、

 あたしはひらいていること、

 からだにふくらみ、、

 すなおにひらけた、、

 あるもののものすごき、

 ものの回転、

 ものへかえれ、、

 もののなかへかえれ、

 こくんとうなずいて、

 すなおにかえれ、、

 うん、うん・・・