<2532>「まったく声、温度、紋様」

 静かにしたら呼吸など、、

 ここへ全部集まって、

 回転のさわぎで、、

 ええ、

 すべてはいられて、

 すべて膜の中へ、、

 なにだあなたは出て、

 あなたは身体に違いないのだもの、

 ここいらを含んで、、

 ものに来て、

 あなたはまた振動の日、、

 わたしは触れ得る、

 なにが、

 かたちのなかを走る、

 走るの、、

 それぞれで見て、、

 

 あたしはただはだから、

 また漏れ、また漏れ、、

 幾量かとどまり、

 身体の中、、

 あたしは双方向、、

 なにの信号、

 なにの手前、、

 いくつもあること、

 いくつも浮かべられるもの、、

 そのなかへ集まり、、

 からだは声の中へ、

 まったく隠れ、、

 まったくはたらいた、、

 まったくほどけ、

 まったき、この皮膚のなかに、

 こえ、

 なかに、こえ、

 こえ、皮膚の、なかに、こえ、

 からだ、、

 あらたまる、

 また紋様、

 また温度、

 声、声、、

 からだのところ、、

 ひふとつうじるところ、、

 あなたがさまよい、

 あなたがはれる、、

 

 あれあのあの、あのう温度、

 回転体、、

 響きのわたしの、

 わざの、

 わざの、おんどという、もの、

 からだの、もの、、

 まとめたものの、響きを、

 あたしは確かに知る、、

 あたしは確かに生まれる、、

 ものの呼気の、

 そのなかほどのものも、しる・・・