あればその場所に、
座る、、
身体はきき、、
ある静かな場所へ入る、、
私にはこの光景はどこまでもクリアにうつったのだが、、
なにひとつ確認するのではなかった、
分からない、と思った、、
あなたがたが、
次々に浮かぶことが分からないと思った、、
おかしいな、
私には声が当たっていた、、
ものの、
響きの中心となっていた、、
ものが、
あまりにもあなたの様子をうつすので、
どこへ離れたらいいか、
まったく見当もつかない、、
あたしはこうして奇妙な距離を持ち、
ここを眺めている訳だが、、
どういうことだろう、
ここを通るのに、、
すっかり見えていたあなたの、、
うたいのヒが、
見えて、、
今やごく簡単にここへ到達する、、
私は泥のかたまりのなかに、
まったく無言で身体を入れているらしい、
身体は浮かんだらすぐ泡粒になるらしい、、
弾ける音のひとつひとつが立った、
まともに身体を見ていた、
溶けている、、
下に溜まる、、
光が当たる、
光が強くなる、、
私は遠い、、
私は存在しないかもしれない、、
私は一滴になって、
もうしばらく長いのかもしれない、、
たたまれたところ、、
あなたが訊く、、
あなたは肌のまま接近し、
訊く、
私は泡が立つ、、
泡自体で生き、
真昼間に立つ、
真昼間は秘密を多量に含んで、
ただの無言だ、、
わたしが少しずつ流れていることに対して、、
光の強さと、
少しの翳りで応える、、
まなかへ浮かび、
流れる、流れる、、
わたしは流れる、、
あなたは映像を見ている・・・