春にも光のないときがある、
、?
どうして、
ひかりがない、
ひかりのないときなのでしょう、
分からない、
私にはそういう音がきこえただけで、
どうも、
隅々までよく回転する、、
私の騒ぎが見えていたのよ、
など、
身体のなかの話がまわる、、
あたしは汗をかく、
そこここをあぶらが流れていく、
わたしはそこから抜け出たいのか、、
そこにとどまっていたいのか、
分からない、
しかしこれはひとつの儀式であって、
良いや、悪いという時刻をこえている、
そんなものがこのなかを流れているとおもうと、、
んン、
不思議ではあるね、、
私、この成分、はどこに向かっているのでしょうね、、
などと試みに言う、
どこにも向かっていない、
なぜならばここが真ん中で、、
ここへ向けてなにもかもがものごつい音を立てて、
参じるからだ、、
中心点に潜り込む人間の、
夢のような、実感のなさ、、
私は存分にかわいて、、
ここから呼吸をさせていく、
ここから姿をさせていく、、
なにだ、
人間の印がひろがって、
ひとつ、ふたつと声をする、、
時という仕方のなかで、
ぐっとなかにはいる、、
のう、
こうやって、生まれたのだが、
私はいくらも呼吸をし、、
あなたの予想のなかで回転し始める、、
この器に入れ、と、、
今や四方から響くなか、
私は次々に汗を出す、、
なんだか、暗いリズム、
暗いヒのなかにまっすぐに潜り、
自分の身体が音を立てるのを以外に思ったりした、、
なにだ、
これは尋常な線であったのか、、
私は気がつかなかった、、
こんなうたいがあることに、
さっきから気がついていなかった、、
このものごつい動きのなかで今日も生き、
一日のひろがり・・・