<2442>「円者、、剛毅」

 そこには萌芽が、

 そこには時刻が、、

 身体のなか、

 私は触れて、、

 触れて触れ得て、

 もののなか、

 もののなかに挟まるもの、

 誰か声をして、、

 内部が、、

 静かにひらくのを、、

 ただ黙って見つめて居るのを、、

 私は、知り、、

 それで、

 どこまでもひらいた、、

 

 ただ身体のなかを知り、、

 私は、

 静かに映り、、

 ただなかにはたらいてゆく、、

 からだが、次々に、はたらいてゆく、、

 私は、ただ、それを見ていて、、

 身体の点滅、

 はっとする、、

 呼吸が、さらに届く、、

 私は無空、

 無空時、、

 、、

 円者、

 円者、語、語、成、清い、

 あたらしく、また、

 たなそこから出、かえる、、

 うん、

 うんそうなんだ、、

 私が帰って来たところはそうなんだ、、

 はて、

 はてから、垂れた水の、

 その残りかすの、振動に、

 身体の全てを合わせて、

 私は、

 ただの零としてここに規定される、、

 あ、

 身体ばかりここへ、、

 流れてきて、

 私へ渡す、、

 そこで眠りながら、ひらく、

 うん、

 ひらく、、

 や、ひらけ、ひらけ、ひらけ、、

 

 あたしはここの感度、、

 ここの振動音、、

 ものの見事にハマり、、

 音がする、

 身体がする、、

 合わせていた、声がする、、

 どこから、どこから・・・