私はまだそのなか、
おそらく振動したそのなか、、
各地に伝い、
揺れるそのなか、、
ものが次々と入ってくる、、
身体がいつも見えている、
なにだ、
ただの振動なのに、、
私はこの地のなかにある、、
ひたすら揺らぐものとして、
ここにあり続けている、、
それを知り、
私はいくつもの方向へ、
身体を出す、、
ものがその遠さのなかから、
懸命に這い、
今この時に触れて、
どこまでも揺れている、、
どこまでも揺れている人として、
この場を眺め、、
あたしはその先に出る、、
言葉が回転して仕方のない場所へ、
ゆっくりと出て来る、、
あ、
なにだろう、、
ことを始めて、、
私は隠れて、
ここに流れて、、
黙々とその作業の流れに、
参加する私は何の印だ、、
どうもそれは定かではない、、
よく分からないまま、
ここへ生まれてくるらしい、、
そのひとつひとつをまともに見て、、
身体は躍り上がる、、
おお、これがそこか、、
いくらも光、
私が手にしているものは、、
底か、
ここからのあたたかさだったのか、、
ひとつの行方を見て、、
どこまでも驚いて、
どこまでも増えよう、、
流れよう、
そんな気がする、、
身体はそうなのだという気がする、、
だってこんなに始まって、
いまに振るえているものは、、
うん、どうかしら、、
見えてはいるけれども、、
なにを渡し、
ここへ入るということになるのか、
分からないでは居る、、
この舞台に・・・