<2281>「巡る必然」

 そうだな、

 掛け声ばかり無限に続く場所で、

 私はあらわれて、

 流れをいくつも用意する、、

 生まれたてのこと、

 それぞれの歩みから、、

 あなたは滑って出てくる、、

 ものの方向、

 私ははっきりと見、、

 なかに順に、

 ん、

 妙に柔らかい、、

 ぶくぶくと、

 つながってばかりいるのではないかと、、

 そこでおもう、

 

 あなたの辿りの、

 その順に、リズムに、、

 私は触れ得て、

 さ、新しく当たる、、

 新しく物事が始まるので、

 そのなかへ潜り、、

 ひたすらにはてへさわり、、

 そっくりその、

 物事の中心に、、

 また声を巻いていく、

 あ、実に、

 実にふざけたものごとの、

 なかに順に、、

 身体を巻いていく、、

 私はその振動という振動を見ている、、

 長く生まれている、

 私はその物事の狭間で、

 身体をもらっている、、

 あれ、時刻が過ぎ、、

 私はゆっくりと浮かび、

 どうしてもここへまぎれる、、

 それは身体の準備であり、

 日々の必然ではあった、、

 

 なに、

 そのなかから、

 まともに出来てくる、、

 今にはじまってくる、

 私は過ごし、、

 日常に生まれ得て、

 順に過ごす、、

 順に身体のなかに近づき、

 順に、

 うん、

 すべての時刻がおそらくそうであること、、

 ここに見えたままになっていること、

 そのそれぞれを、

 驚いて見つめる、、

 私はすぐに浮かび、

 すぐに集まる、、