<2439>「内回転の開示」

 必ず線を入れて、、

 そう、そこ、、

 どうかすると、

 声また声、に、、

 必ず線を入れて、浮かぶ、、

 あなたが出て来、、

 そこでああと発する、、

 あなたはただなにかここで迷い、、

 生き、、

 ひとつの空白へ落ち着く、、

 明らかな形、

 ものが見え、、

 ものがつながり、

 私は浮かんでいました、、

 

 ああ、

 道は静かなのですけれども、、

 ここへただ、

 並んでいる訳ですけれども、、

 これは新たな通路に入る、

 その入口で、、

 薄暗い映像とともに、

 ざわざわとするあなたの、

 姿の真面目が、、

 ちゃんと写っていましたよ、、

 あなたはどこから来て、

 この時刻を見たのでしょう、、

 私は驚きましたが、、

 出ては、生まれ、、

 またヒにつながる意味、、

 回転したまま、

 流れる意味、、

 内回転の、開示、、

 私は掘る、、

 なにだろう、

 うれしいやら、悲しいやら、

 さびしいやら、、

 なにとも思わぬしらけやら、

 その他いくつも連れて、、

 あの地面のへこみへと、、

 身体を入れていくんです、、

 あ、

 一気に浴びた、、

 私は流れたいだけ流れて、、

 身体を得る、、

 

 夢の光景に、、

 ここも、

 もうすぐしたら夢の光景に、

 そう思うときの自由、

 もう少ししたら夢の光景に、、

 そう思うときのさびしさ、

 私は何に苛まれているのでしょう、、

 ただ、空白に居て、

 風が通り、

 あたりまえにここを、見ているだけでしょうか・・・