<2422>「線の真面目、身体の沈黙」

 線が、

 身体が、溢れ、、

 私は、静かに膨れたまま、、

 ここに集まる、

 集まったら互いに声する、、

 声して、まじわって、、

 新しくはじまるの、

 どこから、

 これはどこか遠い、その先の宇宙から、

 私など、連れてきて、、

 にぎやかに繋がる、、

 私は景色を追い、

 ここから始まる、、

 

 あたしはなににあたっているのだろう、、

 この内景色、、

 どこに身体を立てているのだろう、、

 いまひとつ、分からない、、

 あ、

 それは線のなかで振るえたまま、、

 私の形のなかに、入り、、

 ものを例える、、

 あ、

 それはいまのジニチのなかに入り、、

 姿を、数える、、

 次々に語る、、

 次々にまた宇宙大に、、

 次々にまた見え出す、

 次々にまた投下、

 、

 沈黙、

 だまっている、、

 私はその土の上でだまっている、、

 や、や、

 ひとの限りの叫びがきこえる、、

 ものがそれぞれに見えている、、

 や、や、、

 またはじまる、

 あいだにはじまる、、

 流れていく一切を見つめながら、、

 私は、繋ぐ、、

 

 その方途に触れたもの、

 はっきりとした手の跡、、

 あたしは自身に問う、

 ここは何を発しているところなのかと、

 そう自己に、、

 うん、内的、、

 内的な温度のたかまり、、

 私はぐらん、と揺れて、、

 そのかたまりの熱のなかへ、

 入り、溶ける、、

 またもこぼことしてきた、、

 もこぼことし、

 不思議にあたたかさがない、、

 無感の室に入ったという、感触だけがある・・・