<2413>「ヒに居、網に居」

 身体へ合わせていたら、、

 また何かの道行き、

 また何かの知らない、、

 また、幾方向へ絡む、、

 私は波打った、

 地平で、波打ち、来た、、

 絡む、

 ・・・

 絡む、、

 流れのなかへ、静かに来て、、

 もののいくつも用意されたなかに、

 あなたは、居て、、

 その熱のなかで、過ごして、、

 ものは、そこへ、、

 はっきりと見える、、

 

 なにのなか、、

 私はヒを見る、、

 ヒをする、

 それぞれの駆けるなかに、、

 私は、紛れて、、

 ひとつひとつの網のなかを、

 縦横に行く、、

 それは走るもの、

 それは、何をおいてもだが、走るもの、、

 私は紛れ、、

 なかに呼吸を届け、

 続いている、、

 わたしは、呼吸が、続いている、、

 どこなのだ、、

 この熱のありか、、

 私は中心へ向かって潜っていこうとするが、

 すぐにまたほどける、、

 からだが、つながって、

 またほどける、、

 これらのヒの下の姿へ、

 私は入る、、

 私はすなおにそのなかへ入った、、

 ひどく、遠くを見ることになるが、、

 私はそこから来た、、

 どこか遠くから、来た、、

 

 姿をあたりまえに混ぜて、

 あなたは来る、

 ひょっとして時刻の上、、

 軽やかな流れのなかで、

 あたしは見、、

 あたしは振り返り、、

 ここがどこなのかを知り、、

 静かに分かれ、、

 静かに流れて、、

 これは、今は、どこなのだ、、

 かたん、

 、

 ままで、いるはずの、そのものに、、

 私は力を入れる・・・