なにとはなく、
からだは複数日に浮かび、、
なにとはなく、、
そのなかに出て、
私は歩く、、
私は時間のなかに紛れて、
ここでその印を招ぶ、、
ア、
体温の分だけ、
ここへ生まれていたのかしら、、
と、
ひとつを記憶する、、
そのものを静かに刻み、、
私は撒かれる、、
土の中のふかくでいくつもシ、
いくつも来、
いくつも流れ、
なんだ、
このなかで走り、、
私は巡る、
私は相当に膨らみ、、
あたりまえに出、
出た時刻を見、
出た風を見、、
私は隙間へ入る、、
長い時刻からこぼれて、、
この量の中へと入る、
紛れて、、
身体から順にきこえる、、
また浮かべて、
そらに続いてこの情景を見ている、、
ア、
なにとはなし、、
私がいて、、
情景の狭間、
この香のなかにいながら、
私は潜る、
潜る先で、
いつかの出来事にあたり、、
私はそのジの回転で、
僅かに浮かび、揺らぎ、、
そこへ駆ける、、
そこへ道を読む、
身体はあって、、
それはどこまでも向かい、、
どこまでもはしゃぎ、
私は歌う、、
こんなからだがここにもあったと、
静かにうたう、、
ア、
ひとつの通りに、
あなたは出て、、
あなたは揺らぎ切っていく、、
このヒのなかに・・・