新たに肌を見つめようとした、、
うん、
赤い、、
あなたのその赤い、、
もののなかを、
はっきりと見せて、、
赤い、過ごす、、
停滞している、
本当は、轟音なのに、、
あなたは、
ピアノのメロディの上を通過するような表情で、
居る、
あなたはそこに居る、、
私は見ている、
私は浮かんでいる、、
ある肌が始まる先へ着く、
呼吸している、、
誰かが住んでいる、、
呼吸している、
私は混じらず、
混じれる、、
その響きのさなかに、まじることが出来る、、
身体を出す、
言葉を出す、、
次々に生まれた人、、
あなたはこの場で声を出し、、
声を出せば、
輪が生まれる、
それは層になる、、
どの層にも、そうして、住むこととなった、
私は保存され、、
そこできかれる、、
身体の粒のそれぞれまでもがそこできかれる、、
あなたは流れ、
あなたは印し、、
この流れのなかに、、
息吹が複数に織り込まれ、、
あなたはそこで声をする、、
声を渡す、、
ここでながれをきいたか、、
あなたの肌は、きいたのか、、
沈黙しているな、轟音なのに、
肌は、、
あの肌をきかれる、、
私は層をまたいだのに、
きかれて、
うつることになる、、
なぜだろう、、
身体が鳴り、、
いちいちが、ここで、、
ほうけながら、
長く、生まれ続け泡として溢れること、、
はやく、はやく、
語り、駆ける、ものは、どこ・・・