<2388>「円時、融」

 はあは、

 うん、そう、、

 全体に、このなかへ、這い、、

 浸透ジ、

 また生まれ続けている肌、、

 私は、この場を、長く見つめる、、

 私は浸透ジ、

 予想された肌、呼吸の、

 蓋のなか、、

 あ、経て、経て、出た、うん、

 その先のことも、、

 きこえて、

 なにかというと、ひとり、、

 この場所で、

 あたしはふるえて、、

 かなりこの手を、、

 

 いいかそれをまっすぐ見ていなさい、

 どこに行くかは分からないまま、、

 それを、見つめていて、、

 うんそうだ、、

 あたしはなかへはいるよ、、

 目印になるものも、何も、

 本当に何もなく、

 あたしは過ぎ、

 身体がふわりと浮き上がる、、

 それぞれを見つめるに際し、、

 あたしは熱が含まれ、

 ここへ届く、、

 ここへあなたの姿のものが、

 まとまりが、、

 いや、

 ちぎれて、、

 まっすぐにこぼれてくるものとして、

 言えた、、

 あ、なんだろうか、、

 日にちが回転し、

 ここは少しく揺れ、、

 あなたのなかに来る、

 あなたは増えて、、

 もののなかに来る、、

 

 ひとりそのジを見、、

 なにやかやと、言い、、

 身体は過ぎ、

 なにとなく印はそこに見え、、

 身体は伝い、、

 わたしは合図を送る、、

 もののさわぐさま、、

 身体のなかのことに、、

 今続けて、

 姿を見せている、、

 はあ、円、、

 瞬間の印、溶けかた、、

 あたしは居て、、

 笑う・・・