<2386>「応答」

 そうかな、

 たしかにもののなかへ、

 すべりこみ、、

 またこのジははじまりを見るのか、、

 またはじまりを見、

 ひとつで できあがるのか、

 からだにきかれる、、

 私は少し応えていく、

 なにだろう、

 頼りのない、、

 ここへ、静かに置かれて、、

 私は疑問になる、

 ひとつの疑いになる、、

 先の方が、確かに、見えたようで、

 いや、やはり、そんなことはない、、

 あたしは行く、、

 

 彼方は何を待っているのか、、

 私は変わる光、

 変わるヒ、

 あつめるものごと、

 戸惑うハタに、

 また、

 それぞれの生活から来る、

 熱が届く、

 熱が、また、、

 静かに含まれてくる、、

 私は生まれて、

 もののなかにも声が入っていくことを、

 ひとり見、

 ひとりまたあつめ、、

 この場へひとつ、

 転がしたままにしてみる、、

 あなたはまた、

 これだけのヒのなかで、

 身体を作り、、

 またはさみこむ、、

 こちらを見ているヒ、

 私が含まれて、

 発する日、

 私は寝たまま含まれて、、

 

 このひのさわぎのなか、

 あなたは居た、

 あなたも、また、、

 この彼方のことは、

 よく分からないと言い、、

 線なのかどうか、、

 私はただここを手で、

 ちょっと深くまで行ってみるのに使うだけ、

 それで少し汗をかいてみるだけかな、

 と言っていた、

 私もそうかな、と、、

 ひとつの振動で言い、、

 なに、その振れは、と、、

 あなたもまた言う・・・