まだ、私は長い記憶のなかに居て、
底の方から生まれる粒と、
ここで、
時刻をともにする、、
あなたはこのどれにも当てはまる、ので、、
底まで来て、
ひとり驚きます、、
ものの印のなかの小さな言葉、、
私はそれを反響世界のなかに収め、、
また歩を進めます、、
これが世界に関係する、
私はその他の声で一杯になる、、
あれ、
かしこいところから、、
身体が出て、
あたたかいのか、そうでないのか、、
よく分からない、水の中に居ました、、
あなたがそうして声をした場所の、
ひとつの中心に、、
液をまじえながら帰っていく、、
あなたはそんな姿なのでした、、
ひとつひとつ続く時刻の振るえ、
あなたはそこにひとつの線を合わせました、
長い場所へ、
静かにはじまる、、
あなたはそれぞれの姿なのです、、
私にはそのひとつひとつの言葉が見えた、、
見えたまま、
私も変身する、、
共通の意識を持って、
どこまでも前進する、、
なあ、
あたりまえの時刻に生きる人、
私は誰だ、、
私は完全に電気的な存在になる、、
身体を振り、、
次のあの狭間まで届いてゆく、、
私は届いたことをどこで知る、
この色合いの変化を、、
どう確認するのだろうか、、
私は日々重なりながら、
このパアトを掴む、、
ここは図像でもなければ、
何かの印象でもない、、
ゆえに、ただ、
沈黙だけが用意されて、
ここにある、そういうこと、だけになる、、
私は見る、、
見るとき、それは、記憶の奥へ、
入ろうと決める、身振りをした、
それで、今の私は、、
またここに入っていくのだと知る、、
私は、生まれる、、
長い時間をかけて、また、生まれる・・・
