あの身体のなかに、
放たれる、、
私はいつもその身体のさなかで、
言葉を、、
あたしはまたその方途のなかに眠り、、
ものをひらいていくこと、、
あなたは、どこからその振動を持ってきて、、
私の中にいるのか、、
それは、、
身体のなかのあかし、、
私は火のようにたかれた、、
まるで無言なのだ、
ここがどこであるのかなど構うな、
という、
内奥の無言なのだ、、
あなたは細部の、
そのそれぞれの印のなかに、
私を産んでいた、、
よって、
私は網を見、
それを知り、
掴み、、
そのことによって生きる、、
ああ、ボウ、
、
ボウという、オンジョウがほしいな、
基底に、、
あなたの声の、その現在時に、、
ボウ、という、響きを混じらせてみる、、
ああ、確かに、、
この身体のなかに生まれた、
あたしのもののおと、、
わたしは途絶えた、
身体は膨らんだ、、
う、
きこえた、、
小さな笑みが慎重に、
この場へ出て、きこえた、、
ある身体、
ある、ある印、、
私はものの時に紛れ、、
あ、
ひとり放たれて、、
ものがそう、
ある花の中にそって、、
眠っても知れないこと、、
眠っているその姿のなか、
あたしの相の中、
あたしの振、時の中、、
あるあたりまえの、
冷の、
時のことに思える、、
わたしは、はたにいる、、
す、
す、としている・・・