身体の住む場所が、、
今やはっきりと、線の束になっている、、
私は、揺らぎながら、
その映像を眺めた、、
私は、ここに呼気を置いて、
日に等しく、咲いている、、
誰の膨らみ、、
あたしがあいだで眠っていたところ、、
ものが染み、、
あるはたらきが過ぎていくのだ、、
ここは火照る、、
ここはあたたかい、
ものの印の先を舐め、
時間に、線が通った、、
まくろい、、
そのホウとした空間に、、
私は一音一音を、
粒のように連ねていた、、
ここが原初、ここが原初、、
そのはじきの仲間になるさ、
はははハ、
どの管から漏れた、ひとつの空気の量だろう、、
まっすぐ見、
そして振るえていた、、
あたしは温度、
あたしはひらたく駆け、、
過去一量の温度、
もののなかをさぐる、、
あたしは肌のなかで、
溺れながら生まれる、、
これは振動なんだ、
かたまりから直にきこえてくる声、、
振動なんだ、
私は糸を掴んだ、、
時間が経つと、
手の中で柔らかくなっていた、、
ア、回転なのかな、、
時刻はちょうど、ここのように、、
細かい粒が、揺れながらなのだが、、
ひとつの声の糸、、
私は手繰る人だった、、
ねえ、そこから見えるの、、
声の端なの?
なんだろう、、向きを変えて、
振ってみょうか、、
あなたはどういう情報ですか、、
という、、
そこに青く点滅する、、
なにだ、ト、ん?
これはこっぱか?
ひとつの波の印が刻まれ、、
そこから、
姿は、青い光を持つ、
なにだかな、ひとつ舐めてみょうか・・・