<2348>「ヒと声の視線」

 その思考の形

 数々の有形のもののあたりまえにあるところ、

 私は前を見ていない、

 私は色を見ていない、、

 私は声を見ている、、

 ここに、辿れるひとつの線としてある、

 その声を、

 私は声を見ている、、

 飽くことなく、、

 限りのある身体、

 限りのある命で

 見つめている

 始まる前から

 生まれて、

 間もない、、

 その響きのひとつひとつが、

 快を生み、

 身体を立てる、、

 私はヒのなかへ出た、