ものの形のなかに、
あ、
と形をしていないものを入れてください、
そうしたら増えますから、
あなたが何をそこで知っているか、
私に分かることとてありませんけれども、、
私は、時間の中にいて、
次々に増えているからで、、
ものは巧みに見えているからで、
私は姿に入るだけ、
時間も何もなく、、
身体に映る、
そのかげを頼りにして、、
どこまでも進む、
どこまでも集まる、、
ねえ身体のなかにいて、、
そう言って、、
私は水をカエにいった、、
私は水をカエてしまうと、、
すっきりとした空気のところへ、
また出ていきたいと思った、、
これが風の日々だ、
私はそう言って、、
ただ光の中に入る、
ただひとつの光景の中に入る、
ものが遠くから、ここを見つめて、、
私は一体ですか、、
いいえ、複数体ですが、、
ひとつの運動のなかではありますと、、
こたえてくれたものよ、
ものへ、、
私などは内から声を出していく、
どこできいたかは知れず、、
私の隣でもなく、
どこか遠い地域でもなく、、
ここの空、クウなんだと、、
言うより仕方がない、
そういうものではないでしょうか、
あなたが次々に生まれてくるから、、
私は見ていて、
時間のなかにはじまって、、
すっと微笑んでいて、
また夜に帰る、、
どこから持ってきたのか分からない、、
ひとつの葉の意識を掴まえて、
私はここに眠っている、、
眠っているあいだだけ、
私は秘密を作っている、、
ただ起きていれば私はかわいた一個の肉体という部分を、
それは出ないだろう、、
不可思議の雲の領域というものを持つために、
私は眠る、、
ここには風も何もない、、
ただ集中するあたたかさがあるだけである・・・