あたしはその夜の中に黙って立つ、
ここで生まれる度、
私は更新され、、
地下へ抜け、、
身体が中身を失う、、
また血が入る、
水が入る、、
私はその、繰り返される流れのなかで、ほうけ、、
ひたすら身体を回す、
あ、
長い時刻のもとに、
お前も混ざるんだな、、
そんな音がしたから、
一様に混ざるのだ、、
見えた身体のまま、
ものがあり、
ものが久しくここを行き、
あなたのなかにある、、
あなたは初め、
その想像の溶け味のなかに、
身を潜めていた、、
ものが次々に熱を帯び、、
同じ時刻に始まり出すのを、
あなたはそこで、
眺めていましたね、、
私は驚いた、、
こんな場所もあるものかと、、
全ての、回転のなかで、
あなたは、
熱とともに眠っていた、、
しながら、
過ごした、、
それ、
しながら、呼吸を、、
あたりと、
そのあたりと、ひとつの、
線を持ちながら、過ごした、、
一日の、、
まだ軽やかな時間、、
あたしはそのなかに浮かび、、
ものを偶然眺めていた、
あなたは時刻のなかに始まり、、
そこを渡っていた、
過ぎていた、、
あなたの熱はどこからも始まっていた、、
あたしはそれぞれのヒのなかから、
まっすぐに出てきていた、、
あなたはほうけだ、、
身体が軽やかに過ぎる、、
興奮して過ぎる、
私は長くこの場所に生まれ、、
流れて、
あるあらたまりのなかへ、、
静かに入っていく・・・