<2370>「順次、この熱へ」

 あたしはその夜の中に黙って立つ、

 ここで生まれる度、

 私は更新され、、

 地下へ抜け、、

 身体が中身を失う、、

 また血が入る、

 水が入る、、

 私はその、繰り返される流れのなかで、ほうけ、、

 ひたすら身体を回す、

 あ、

 長い時刻のもとに、

 お前も混ざるんだな、、

 そんな音がしたから、

 一様に混ざるのだ、、

 

 見えた身体のまま、

 ものがあり、

 ものが久しくここを行き、

 あなたのなかにある、、

 あなたは初め、

 その想像の溶け味のなかに、

 身を潜めていた、、

 ものが次々に熱を帯び、、

 同じ時刻に始まり出すのを、

 あなたはそこで、

 眺めていましたね、、

 私は驚いた、、

 こんな場所もあるものかと、、

 全ての、回転のなかで、

 あなたは、

 熱とともに眠っていた、、

 しながら、

 過ごした、、

 それ、

 しながら、呼吸を、、

 あたりと、

 そのあたりと、ひとつの、

 線を持ちながら、過ごした、、

 一日の、、

 まだ軽やかな時間、、

 

 あたしはそのなかに浮かび、、

 ものを偶然眺めていた、

 あなたは時刻のなかに始まり、、

 そこを渡っていた、

 過ぎていた、、

 あなたの熱はどこからも始まっていた、、

 あたしはそれぞれのヒのなかから、

 まっすぐに出てきていた、、

 あなたはほうけだ、、

 身体が軽やかに過ぎる、、

 興奮して過ぎる、

 私は長くこの場所に生まれ、、

 流れて、

 あるあらたまりのなかへ、、

 静かに入っていく・・・