<2282>「道は光なれども」

 これは光で、

 身体はこれぐらい、、

 ここは道、

 道は光なれども、、

 身体はどこ、

 どこにこのもののそのままの音がある、、

 次々に来て、

 私は惑い、、

 惑うなかに住むもの、、

 私が次々に来て、

 あたしは揺らぎ、、

 揺らいだままになったら、、

 ここはどうか、

 過去はどうかと、、

 しきりに言っているのがわかる、、

 

 あれはそのまま、

 しずかに渡って来ているが、

 なにだ、

 どこからその流れは来て、

 いまわたしのなかに入るのだろう、

 声の可能性として、

 ここにいるのだろう、、

 いくらか不思議だった、

 ここで惑うものかどうか、

 いくらか不思議だった、、

 惑うついでに、

 身体を褒めて、、

 身体は浮き上がり、

 当然のように、

 あちらこちらを見ていて、、

 あたしは持ち上がる、

 身体は当然のように、、

 ここへ持ち上がる、

 その信号のさなか、

 あたしは次々に来て、、

 この地面を知り、

 今に移っている、、

 今また身体に続いている、、

 

 目立つものの、

 そのなかに触れ得て、、

 あたしは開始し、

 そのそれぞれから出で来、

 まとい、

 静かに流れてしまい、、

 つながり、

 このしずかな時刻を渡す、、

 いまあたりまえに過ごし、

 このなかで笑う、、

 あ、

 続けて出てくる、、

 ひとつのかたまりが、

 ここを過ごし、、

 いまに始まっている、、

 どうも、

 日のはしに・・・