<2224>「始まりがある」

 は、

 にじむ、、

 この先に次々に身体が出来て、、

 私はこのもののなかに、

 そっくり入る、、

 今いくつもの種をひらいて、

 そこに混じるのに、

 あなたは驚いているのかもしれない、、

 このような不思議な、

 回転のあることにあなたは、、

 驚いてみているのかもしれない、

 姿が次々にあり、

 今はない、、

 あれ、

 私は生まれたと言う、、

 関係が逆転したから、ここに、

 生まれたと言うのだ、、

 

 あたしは振るえの先頭に、今立って、、

 ここにはなにもないはずだ、

 そう、

 ここにはなにもないはずなのだ、と、、

 ひとりで言ってきかせる、、

 ひとつのものの存在、

 それらがどこまで行っても不確かであると、

 感じていたのは私が、

 始まりに位置するからなのかもしれない、、

 ここに記憶を持って風が、、

 ひとつ吹くだけであるからかもしれない、、

 私はその移動を確かに見ている、、

 からだを徐々に集めて、ここに、

 はじまる用意をする、、

 あ、

 しずかな場所からの景色、、

 その他のなかに、

 私からも同様に声をさせようと、

 続く姿、

 は、

 揺らぎつつここへ来ていた、

 

 私はものごとの先へ向かい、、

 徐々に身体をあたため、

 長い、日の姿に、、

 同じように、

 身体を合わせている、、

 どこからも漏れてきて、

 その案内に、、

 紛れてきている、、

 それらから手をして、、

 ことばにし、、

 もののなかに垂れて、

 しずかな装い、、

 それらから順にきこえて、、

 ひとりでに生まれる、、

 ものが次々に動く、、

 あ、

 しずかな手だな、あたし・・・