水に着いたね、
今知らないところから、
身体ばかりが集まってきて、、
ここに着いたんだ、
どうなものか、
もっと浸透を深めて行くべきものか、、
しらないまま、
身体は流れる、、
次々起こした記憶のなかに、
順番に入っていく、、
あたしは時刻のなかで切なさ、
この動きの起き方に、
ああ、そうやって触れていた、、
物事が戻る、
物事が去る、、
浮沈を見つめて、
私は泡を手にする、、
ここから物事の時刻が生まれて、、
ひとつひとつ順に、
声になる、
ただ、あ、と言ってみせるだけ、、
私には物事があった、
反応が、
こたえていくひとつひとつの部分が、あった、
始まっている、、
私は今更のように、始まっている、、
見事に熱をたくわえ、
ぼうやりとした視線で立ち、、
また人間に復帰しながら、
遊んでいる人のような姿が、、
私はここにある、
ここにあったものだ、
うん、
ここに生きる様子が戻ってきた、、
なにかあたりまえに肌があったのだ、
これは巡り合わせでしかないとも言える、、
あたしは歩を進め、、
身体のなかから浮くものとして、、
ここにあなたを入れる、、
あなたはすっかり入っていて、、
ものを確かめたまま、
ここで、かたまっている、、
かたまっている人々のなかを水が行く、、
だれもかれもそこに粘性があり、流れた、、
ひとつの瞬間に、カラのようであり、
また生まれた、、
つなぎ目というつなぎ目が、
順に生起し、
無限を辿る世界、、
ひとつの無限のなかに、
あなたを見る仕方、
かなたから始まって、、
あまりのあるヒに、、
見事に着いている・・・