<2255>「眠る日、増加」

 日に触り、、

 あたしはぼゥとし、、

 身体のなかに案内する、

 その道筋を、

 ひそかに考えていたりする、、

 なにごと、ん、なにごと、、

 身体のなかで混ぜ、

 あなたは日の意味を考える、、

 遠くまで来る、

 あ、

 しずかな線がのびる、、

 うたいはそこにのる、、

 きらめく、、

 私は夢を見る、

 ぼゥ、とあたたかい、、

 

 それはからだの話で、、

 あたしは次々に夢見、

 次々に普通の、

 さわやぎのなかへ、、

 手をのばしていく、

 あたしは物事にさわり、、

 そのなかで目覚める、、

 幾通りもの回転、

 そこにいる、、

 そこにながれている、、

 私は次々に行く、、

 身体を持ち合わせ、、

 荷物はいくらかある、

 身体の線がふるえて、、

 荷物はやわらかで、

 私はその上に乗り、、

 ふかふか、

 ここで眠っても良いのかな、

 身体がさわやぐ、

 あたしは日常的に触れて、

 あらたに、出ている、、

 わずかな液、

 わずかな駆け方、、

 からだのなかに順に、、

 この姿が増えていく、、

 

 増加の夢、

 あちこちにあり、、

 今等しく、

 どこにでもあり、

 私は眺め、

 無になっていく、、

 あたしはこの場所へ出て、

 リズムを作っていく、、

 あ、始まる、、

 というより、

 喪失をいくつか経て、、

 さらになって、、

 ここに流れていくんだ、

 私はそれを読み取った・・・