<2252>「青のなかで目覚め、青のなかで浮かれ」

 なぜここにいる、、

 なぜ、巻いている、

 私にはこのからだ、、

 私にはこのリズム、

 それぞれで濃い、

 それぞれで軽やか、、

 、、

 この次元に生まれて、

 次々に走る、、

 なぜ白い、

 なぜ青い、、

 ふたつの呼吸、

 端から端へ、、

 信号が変わる、

 私は浮かれている、、

 身体は次々に生まれている、、

 見事になれ、、

 見事にあれ、

 増えろ、

 揺れろ、、

 

 あたりまえの波のなかで、

 それら肌、

 次々にまた、ここへ来て、、

 私はさわぐ、、

 このもののなかへ来て、

 私はかわく、、

 あんた、ひとりだな、、

 うん、そうだ、、

 ここまで来たらひとりなのだ、、

 あなたも時刻も、、

 持て余し、、

 ふたつになって、また生まれて、、

 あなたの向かう方途は、

 さびしくあるか、、

 どうだろう、

 そんなことは分からない、、

 からだがあって、

 いつまでも分からない、

 なにかにいて、、

 目が覚めて、

 触れて、

 私になって、、

 いいえ時刻のなかに、、

 のびてきてはじまる、

 

 あたしはしずかに道を確かめていた、

 徐々にのび、

 徐々に分かれて、

 あなたは涙をしない、、

 あなたはここで驚き、

 ふるえている、、

 たしかに手を取り、、

 ここのなかへ住むのだけど、、

 どうかな、、

 ここの道は、どうかな、、

 徐々に、触れる面積が増えてゆく・・・