知らぬ日に、
身体が用意され、、
どこへも、、
存分に揺らいだあと、
あなたは静かにはじまり、、
その流れを見、、
静かに声をかけ、、
色のなかでぶつかる、
こんなところまで生きてくるもの、
あたしが肌を変えたあと、
こんな方面までのびてくるものを、、
まともに見つめている、
確かな時間がありました、、
あなたは驚いて、
ここらへんで、振るっている、、
いまやその通りに、
身体を用意して、、
次々に働きかけ、、
あたしは細くなり、
波のひとつひとつを見ている、、
それぞれでこの香を受け、
またその勢いのなかにはじまり、
私は生まれると、、
小さな方向をそのなかに持った、、
あれ、
まともにはじまっているのでしょう、、
知っている場所から、
あなたは出てきて、、
ゆっくりと続く、、
身体が今に見えている、、
私はひとりで新しくなっている、、
このさわぎのなかに生まれている、
あるもの、
先を見て、、
しらずしらずはしゃいでいる、、
この場所は何も音がしない、、
まったくひとりで沈黙してしまう、
帰る場所を失い、
まっすぐに立っている人間、
呼吸を求め、、
あちらこちらを探している人間、、
こういうものたちは、
どこへ出たらいい、、
困惑する、
疲れて眠っている、、
ここで声をさしたらいいと、、
それぞれの言葉で生まれたらいいと、、
静かな表情で伝え、、
私は行く、
私は何もないものに近づいていき、、
まったくただの振動になり、
ひとりひとりで驚き、、
ああ、と呼吸を垂れている、、
ああ、と今に、溝を垂れている、、